皆さんどうも、最近なかなか転職活動が上手くいかないのを感じている柊です。
今回はよくネットで見かける「DINKsはずるい」や「DINKsむかつく」といった意見について、DINKsを望む僕の見解を述べていきたいと思います。
そもそも、DINKsとは何か
DINKsとは、意識的に子供を持たない共働き夫婦のことをいいます。
子供は絶対に作らない、子供は持たないといった夫婦の意志が明確であり、子供がいない自分たちの生活を全力で楽しむ夫婦ですね。
DINKsはなぜずるいと言われるのか
結婚も個人の自由であれば、結婚後に子供を持つかどうか決めるのも夫婦の自由です。なので、子供がいない夫婦だとしても「ずるい」と言われる筋合いは微塵もありません。
しかし現状は、面と向かって言われることは少ないまでも、ネット上など匿名の場面ですと、DINKsはずるいという意見は確かに存在します。
ではなぜ、DINKsはずるいと思われているのか、その理由について考察していきます。
経済的に余裕がある
一番わかりやすいのはこれでしょう。現代日本で子供一人当たり育てるのに、大体二千万から三千万円ほどかかると言われてるくらいです。これが二人三人とかになれば、単純にお金は二倍三倍かかるわけですよ。
ところが子供を持たない共働きのDINKsであれば、子供の教育費にあたるお金がまるごと浮くわけで、その分金銭的には余裕ができます。
子供がいる夫婦は、子供のために決して安くはない教育費を払っています。
そんな子供がいる夫婦から見れば、教育費を払う必要がないDINKsは自分たちよりも余裕があり優雅な生活を送っているように見えるのでしょう。
経済的に苦しかったり、何かに追い詰められているときほど、そういう妬みといった負の感情は増幅します。
そんな精神的にも余裕がない状態であれば、余裕のあるDINKsに対して「ずるい」といった感情を抱くのも、無理もないのかもしれません。
育児の負担がない
育児において、子供に付きっきりで世話をするのは子供が小さいうちだけですが、これを避けられるのもDINKsの特徴の一つでもあります。
生まれて間もない子供は、常に父親か母親などの大人が付きっきりで面倒を見なければなりません。
少しでも目を離したら、最悪の場合は命に係わる危険な状態に陥るかもしれません。
そんな幼少期を過ぎたとしても、親の役割は子供が自立するまで続きます。休日は家族サービスなんて、よく聞きますからね。
DINKsであれば、24時間365日、全て自分たち夫婦のためだけに時間を使えます。
キャリアのため夫婦ともに仕事を頑張るも良し、休日はグータラしてもいいし、夫婦水入らずでどこかに遊びに行くも良しです。
そんな自由な生活を生涯続けられます。そういうDINKs夫婦が、子供がいる夫婦からはどう見えているかは、容易に想像できますよね。
「自分たちより楽している」という風に見られるでしょう。
「楽して何が悪い?」というのがこちら側の本音ではありますが、自分より楽に生きている人が気に食わないと思われるのはもう仕方がないと割り切る方がいいでしょう。
まとめ
なぜDINKsがずるいと言われるのか、子供がいる夫婦から見れば子供がいない分余裕があるように見えるからですね。実際は子供がいなからこその悩みというのもありますが、結局はどう見えるかです。
とはいえ、他人からどう見られてるかなんて、気にする必要はありません。なので、DINKsはずるくない!と自分たちが思えればそれでいいのです。
子供を持たないと決めた皆様が、その信念を生涯貫き通せることを、僕は祈っております。