子なし考察

子供が欲しくない方へ、子供が欲しいかも?と思ったら考えて欲しいこと

どうも皆さん、最近また転職活動をすることになった柊です。

子供を持たないと決めている僕ですが、将来子供が欲しくなるかも?と思うことも、無くはないです。

僕と同じく今は子供が欲しくないと思っているような方でも、将来的にやっぱり子供が欲しいと思う可能性はゼロではありません

特にアラフォーを迎えた女性は数年後に子供を産めなくなるからか、急に子供が欲しくなるという話も聞きます。

遺伝子存続の危機を身体が感じ取った時、本能により子供が欲しいと思わされるのでしょうか。

このように感情や本能など、理性や思考が十分働かず子供が欲しくなった際に、改めて考えて欲しいこと、当記事にまとめてみました。

柊さとり
柊さとり
理性を持たず、感情のみで下した決断は必ず後悔という結末を迎えます。皆さんどうか冷静に・・・。

子供が健康体・五体満足で生まれてくるとは限らない

感情的に子供を欲しがる人に抜け落ちてる点がこれです。特に遺伝子が存続の危機を発すると思われるアラフォー女性の場合は要注意です。

なぜなら、高齢出産はそうでない場合に比べて障害児や奇形児を産む可能性が高まります。

これは普通に考えれば分かることですが、感情的に子供を欲しがる状態ですと、ここまで頭が回らないことだってあります。

なんなら、40代で出産した芸能人の話もある時代ですので、「あの人が健康な子供を産めたんだから私だって!」と思ってしまう場合もあるでしょう。

自分は高齢出産でも健康な子供を産めると信じて疑わないという、非常に危険な状態です。

柊さとり
柊さとり
例外はあくまでも例外です。極少数の成功事例を過信するのは非常に危険です!

そんなこんなあって妊娠出産に成功したとしましょう。しかしですよ、もし生まれてきた子供が障害を持っていたら、あなたは子供を望んだことを後悔しないと言い切れますか?

この罪悪感は一生ものです。こんな業を抱えて残りの人生を過ごしたくないのであれば、今一度自分の本当の気持ちを整理しましょう。

本能ではなく、理性によって編み出される本当の気持ちをね。

ここまではアラフォー女性の例を挙げましたが、若い女性だって障害児を産む可能性はあります。年齢性別問わず、一度は考えてみる価値のある問題です。

子供がまっすぐ健全に育つとは限らない

最も最悪の例ですと、子供が犯罪者になってしまうパターンですね。お腹を痛めて産んだ我が子が警察のお世話になれば、もれなくその責任を問われます。

犯罪者にはならなくとも、学校で問題を起こしまくるかもしれません。その度に学校側に赴き、頭を下げることになります。

柊さとり
柊さとり
絶対に無いとは言い切れないので、こうなるリスクがあることも頭に入れておく仏用があると思います。

別のパターンで犯罪者や問題児にはならなくとも、ニートになる可能性もあります。

我が子が将来自立せず家に寄生するようになれば、生涯我が子の面倒を見なくてはなりません。

よく「手がかかるのは小さいうちだけ」と言われることもありますが、生涯手がかかる子供になるリスクもあります。

結局子育て次第、子供にどう向き合ったかで結末は変わりますが、子供も一人の人間です。どう接したって、どうしようもない場合もあります。

それでも子供が欲しいと思えるか、今一度自分に問いかけてみるといいでしょう。このリスクを受け入れられないのであれば、子供は作らない方が無難です。

子供を作って後悔するより、子供を作らず後悔する方が、ダメージは少ないですからね。

思った以上にお金がかかる

出産だけでも数十万、子供一人あたり2000~3000万円ほどかかると言われるくらいです。実際にはこれ以上にお金がかかることは、想像に難くはないでしょう。

子供が居れば毎月数万~数十万円というお金がかかることを考慮しても、子供が欲しいと言えますか?

子供が居なければ、その分の浮いたお金は旅行や娯楽・自己投資など、自分たちの好きなように使えます。

普通に共働きの夫婦であれば、老後資金をある程度貯めるとしても余裕があります。

そんな余裕のある生活を捨ててでも子供が欲しいのか、今一度自分自身に聞いてみるといいでしょう。

人間の本性というのは余裕のないときに表れます。そんな余裕のない状態で自身を保てない人は、子供を持たない方が幸せに生きられると思います。

柊さとり
柊さとり
余裕のない生活なんて、僕は絶対に無理です!

確実に自由はなくなる

代表的なものを挙げるなら、お金と時間ではないでしょうか。

前項でも述べましたが、子育てにはお金がかかりますので、自分のお金を自由に使うことは、ほぼ確実にできなくなります。

自由に使えなくなるのは時間もです。まず子供が産まれたら、しばらくの間は育児から手が離せなくなります。

子供がある程度大きくなっても、家族サービスという休日はほぼ潰れるものも存在します。平日はバリバリ働き休日はグータラなんて生活はできなくなります。

子供が大きくなれば自由な時間もある程度確保することはできますが、いつでも遅くまで飲み会だったり、行きたいときに旅行三昧なんて生活は難しいわけです。

子供がいない夫婦であれば時間の確保は容易なので、自由気ままな生活ができます。

自由気ままな生活を捨ててでも、子供が欲しいと言えますか?

柊さとり
柊さとり
僕なら無理ですね。自由のない生活なんて考えられません!

最後に

今回は、一度は子供は持たないと決めたけど「あれ、子供欲しいかも?」と少しでも思った方に今一度考えて欲しい内容をまとめてみました。

前項までに挙げた4つが受け入れられる人なら、子供を作っても後悔はしないのかもしれませんが、元々子供欲しくないと思ってた人であれば、前項までに挙げた4つを受け入れられないのなら無理に子供を作っても後悔する可能性が高いと私は考えています。

よく言われる「子供を産んで後悔している人は少ない」というのは、後悔している暇や精神的余裕がなかったり、後悔しているということは子供の存在を否定していると捉え中々言えない人であったりする場合が多く、子供を産んで後悔していると言えない現状があったりするわけです。

もちろん、本音で子供を持ったことを後悔していないと言える人がたくさんいるのも事実です。

未来がどうなるかは誰にもわからないものですが、当記事を読んで下さる読者の皆様が、後悔のない選択ができることを、僕は祈ってます。

ABOUT ME
柊 さとり
チャイルドフリーの柊です。1996年1月生まれの男です。子供を持たない生き方を、全力で盛り上げていきたい所存であります。