どうも皆さんこんにちは、まだまだ新生活が安定しない柊です。
今回はDINKs希望者に結婚相談所を使うのは最適なのか、マッチングアプリやパーティーなどの方法はどうなのかを考察していきます。
いきなり結論から申し上げますと、DINKs希望者に結婚相談所はおすすめできません!
あくまで僕個人の意見ですが、僕は現在のパートナーと出会うまでに、結婚相談所はもちろん、マッチングアプリや婚活パーティーなど、使えるものはなんでも使うスタンスで活動してました。
その活動経験を通して感じた、DINKs希望者に結婚相談所はおすすめできない理由と、結婚相談所の利用を検討してみる価値のあるケースをまとめます。
DINKs希望者に結婚相談所はおすすめできない理由
子供を望む人が多すぎる
最もおすすめできない理由がこれです。
マッチングアプリなどの他の方法でも子供を望む人の割合の方が多いですが、結婚相談所は他の比じゃありません。もはや、圧倒的と思っていた方がいいです。
婚活する地域や加入している連盟にもよると思いますが、僕が活動していた福岡では、子供を望まない女性は何百人に一人いるかいないかというレベルで、子供に関してはどちらでもいいというフラットな層でさえ、十数人程度しかいませんでした。
なぜこれほどまでに、結婚相談所で活動している人たちで子供を望む人の割合が高いのか。
これは、結婚相談所には結婚願望が強い人しか集まらないからだと僕は考えています。
結婚相談所で活動するなら、決して安くないコスト・手間がかかります。
独身証明書などの提出書類の準備からプロフィール用の写真まで、やることはたくさんあります。
そして活動費には相談所にもよりますが、毎月数万円というお金が平気で飛びます。
ここまでやるんですから、そりゃ結婚に対して本気な人しか集まらないですし、本気度が高いほど、子供を望む傾向も高くなるわけです。
コストが高い
前項でもお話しましたが、結婚相談所では決して安くはないコストがかかります。
そして、そのコストに見合う出会いがあるのかというと、僕はそうは思いません。シンプルにコスパは悪いです。
DINKs希望者は、子供を望まないかつ人生を共に歩んでいきたいと自分が思える異性と出会う必要があります。
いくら子供を望まないからって、お金に関する価値観が合わなかったり(相手が浪費癖が激しい、もしくは極度の節約家など)、配偶者に物理的・精神的な暴力を振るうような人と結婚したって幸せになれるとは思えません。
DINKs希望者が幸せな結婚生活を送るためには、ある程度「数を打つこと」も大事になってきます。
そのためにも、コストは継続可能プラスアルファの余裕があるくらいがちょうどいいのですが、結婚相談所での活動ともなれば、継続可能とは言い難い面も出てきます。
コストが高い点もそうですし、プランによっては1年間とか2年間といったように、活動期間は決まっています。
その決められた制限時間のなかで理想の出会いを探していくのは、かなりギャンブル要素が強いです。
子供を望まない人を探すだけでも大変なのに、その中から自分に合った人を見つけるのはハッキリ言って困難ですし、時間もかかります。
DINKs希望者が婚活するとなれば制限時間はなく、精神的な余裕と焦る手前の積極性を維持し続けるのが最も効果的だと僕は考えています。
なので、その真逆の特徴がそろっている結婚相談所は、DINKs希望者には向かないんじゃないかと思います。
子供を望む人を紹介される
正直、最も危険性が高い理由がこれです。
前項でも述べましたが、結婚相談所で活動している婚活者は子供を望む人が圧倒的に多いです。
なので少しでもお見合いを組ませるために、子供を望む人とお見合いさせられる可能性もゼロじゃないです。
これだけならお断りすればいい話ですが、思ったよりいい人でトントン拍子に話は進んでいき、見事成婚し入籍後に子供はどうするかで揉めるという結末も、無いとは言い切れません。
多くの同志の方がこういう人はお断りすると思いますが、中には「せっかくの縁だから」とかの理由でお断りできなかったり、相談員の押しが強く成婚まで行ってしまうというケースもあるでしょう。
相談員の方もプロなので、時には僕たちをうまく言いくるめてしまうこともあります。「子供がいる生活も悪くないですよ」とか、「こんなに好条件の方とはなかなか出会えないですよ」とか言ってね。
・・・とまあ、そんな感じで結婚まで行って、子供はどうするかで揉めて離婚する結末はまだマシです。
話し合いが長引いているうちに妻(女性であれば自身)が妊娠してしまったら最悪です。
男性であれば子供を望む妻の出産を止めることはできないでしょうし、女性で産まない選択をとっても良くて身体に傷がつく、最悪の場合は中絶できないといったケースもあるでしょう。
こうして子供が生まれても、親の片方は不本意な結果となり、それが子供の成育上、悪影響を及ぼす可能性も出てきます(夫婦関係の悪化や児童虐待など)。
皆さんはお分かりかと思いますが、こういった悲劇は避けなければなりません。
結婚相談所の利用を検討する価値のあるケースとは?
ここからは、結婚相談所の利用を検討する価値のある条件とは何かを解説していきます。ずばりそれは、子供を望めない年齢からの婚活です。
40代から50代、シニア世代の婚活であれば当然「子供は産めない」前提となるので、子供が欲しいと言ってくる人は劇的に少なくなります。
特に希望年齢に40代以降を選択する男性ともなれば、子供を望んでいるとは考えにくいでしょう。
女性の場合でも、自分の身体のことは当人が一番よく分かっているはずですから、もう望めないと分かれば、「子供が欲しい」とも言ってはこないでしょう。
結婚相談所を利用するメリット、結婚相談所にしかない強みというのも確かに存在します。
40代以降のDINKs希望者で、お金や時間に余裕がある人は、結婚相談所の利用を検討してみてもいいんじゃないでしょうか。
最後に
僕たちDINKs希望者というのは少数派です。だからこそ、婚活の方法一つとっても結果に大きく影響してきます。
DINKs希望者の婚活というのは長く険しい道であり、先が非常に見えにくいものではありますが、成功した先には、きっと最高の未来が待っているでしょう。
現代は結婚しなくても幸せになれる時代ですが、婚活を通して得た経験は、きっとあなたの人生を豊かなものにします。
成功すれば夢のような生活が待っており、失敗したとしても生涯独身の人生を歩むことに納得でき、その後の人生を自分の力で切り開くための力が身についているはずです。
婚活で得られる経験は他では味わえないからこそ、皆さんには充実した婚活ライフを送って欲しいです。
子供を望まないDINKs希望者が幸せに過ごしていけることを、僕は福岡から祈ってます。